自転車利用者のヘルメット着用を努力義務化とする改正道路交通法が4月1日より施行されました。
自転車事故では死亡した人の約7割が、頭部に致命傷を負っています。警察庁のデータによると、着用している場合と着用していない場合の致死率を比較すると、約2.3倍も高くなっています。自転車用ヘルメットを着用し、頭部を守ることが重要である一つのデータであることが分かります。運転者本人の意思に委ねられますが、着用する習慣が広がりそうです。
ただ、ある民間団体の調査では、現在の着用率は11%にとどまっています。ヘルメットの着用による効果が周知されていないのではないでしょうか。
着用したからといって、事故そのものを防止できるわけではないですが、今回の法改正を契機に、自転車の危険性を認識し、安全への意識を高めていきたいと思います。
(南口)
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